
先日、ご縁がありこちらの交流会に参加させて頂きました。
児童養護施設を卒園した後、多くの子どもたちは高卒で就職するものの、その選択肢は限られており、就職後3ヶ月で10%以上が離職している事実があるのが今の日本の現状だそうです。
退所児童との対話を通じて、私は改めて気づかされました。
今の日本にも、まだまだ困難に直面している子どもたちが確かに存在するという現実に——。
それぞれの家庭の、さまざまな事情により、施設に入らざるを得なかった子どもたち。
愛される経験がないからこそ、人間不審になり、社会へ馴染めず、一人きりの日々を送る。
“身勝手な大人のせいで、こんな状況に…”と胸が締めつけられるばかりでした。
施設によっては支援の質にも温度差があり、
“平等であること”に配慮する一方で、
特定の子にだけ特別なケアをすることが叶わない現実にも胸が痛みます。
それでも、私は心から思いました。
「この子達の未来が明るくなって欲しい」と。
今回の参加で感じたのは、施設で暮らす子どもたちは真面目で、一生懸命であるということ。
だからこそ、えいしんゴールデンリフォームとして
“彼らに合う職場の一つでありたい”という気持ちを強く感じて帰ってきました。
この想いを、ブログに綴ります。
どうか、この想いが誰かに届きますように
永尾





